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宝当神社は唐津市の北約2キロメートルに浮かぶ、高島という小さな島にあります。 高島は北側にある標高約170メートルの山に抱かれた、比較的温暖で静かな島です。 島の周囲は約3キロメートルで、遊歩道が整備されていますので、ゆっくり散歩しても1時間はかかりません。 |
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島に渡るには、唐津城近くの船着場から10分少々で渡れます。1日6往復の定期船が運航されていますが、宝くじシーズンともなればピストン運行されますし、海上タクシーも運行しています。 それでもジャンボシーズンには、乗れずに1回待ちになることもあるようですし、駐車場までの道路も渋滞するほどです。 |
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宝当神社は1574年、毎年収穫時期になると島を荒らしに来る海賊どもを追い払った「野崎隠岐守綱吉」を奉った神社です。 綱吉は文武に秀でたお人で、海賊たちを投げ飛ばし、自らも傷を負いながら勇猛果敢に戦い、命をかけて島民の生命と財産を守った人です。その後海賊たちは二度と来なくなりました。 |
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しかし、そんな綱吉も病に侵され、わずか32歳の若さでこの世を去りました。 島民たちはたいそう悲しみ、彼を島の守り神「大権現」として奉りました。 それ以来、願い事があるたびに、この神社にお参りしては、かなえてもらっていたと言い伝えられています。 『寶當神社』の名は、明治34年につけられました。 |
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過疎化が進む島の将来を案じて、島民のささやかな願いをかなえてもらおうと、村おこしのつもりで作られたのが『宝当袋』です。 ところが、この宝当袋を作っていた人の身内から宝くじ1等当選者が出たのだそうです。 その後も袋縫いをしていたおばあちゃん達にも当選者が出始めました。 |
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2004.12.07